プレミアム・リフォーム
標準的なインテリア空間で型にはまった生活ではなく、オンリーワンな住まいでこだわりをもって暮らしたいという方は多少出費がかさんでも、プレミアム・リフォームを行うべきでしょう。 趣味を全うできる個室やホテルラウンジさながらのゲストルーム、美しい芸術を見るようなインテリア等、他の人がマネできない様な空間が作り上げられるので、上質を知るあなたをきっと満足させるでしょう。
セカンドライフ・リフォーム
今まで住み慣れてきた家でも、歳をとれば快適でなくなる部分が出てきます。実際にバリアフリーが必要になる前に、計画的にリフォームする事をお勧めします。
一度に全てをリフォームせずとも、時間とお金の余裕さえあれば徐々に改装していけば、あなたがセカンドライフを迎えるころには住み慣れた家にプラスして生涯を快適に終わることができる本当のマイホームができあがるでしょう。
また、仕事を離れ、子ども達も独立する等、暮らしの変化に加えて築年数を経た住まいも見直す時期をむかえるセカンドライフだからこそ、趣味に没頭できるデザインにするのもセカンドライフ・リフォームの一部です。
水回りのリフォーム
お風呂場を行う場合には一番の多いのがユニットバスのリフォームです。トイレは単品で商品というケースとトイレという空間そのものをするというケースの二つに分けることができますが、どちらの場合でも、自分の思い通りに可能です。
そして水回りと言えばキッチンのリフォームがあります。システムキッチンを導入するということも可能ですし、ガスコンロからIHに変更するといったような場合もあります。
このように水回りと一言で言っても、いろいろとトイレ、キッチン、バスルームといったように場所がありますから、自分たちがしたいと思っているところを選び、 どのようにするのかということを考えた方がいいかもしれません。こちらもシステムバスは色々な種類がありますし、タイプも色々とありますから、好みや家の雰囲気に合わせて選ぶことが可能です。
トイレの場合には最近は便器自体を変えるという場合が多いです。そして洗面台を取りつけたり手すりを取り付けたり収納棚を取りつけたりいろいろと設置可能です。このキッチンは使う人の希望によっていろいろです。
マンションのリフォーム
マンションのリフォームと聞くと「この部分が改装できるかどうか知りたい」とか「マンションなのに間取りの変更なんてできるのか」といった疑問や要望が頭をよぎるのではないでしょうか。
マンションのリフォームの場合、個人で勝手にリフォームしてはいけない部分や、逆に簡単に自由にリフォームできる部分があったりと、マンションだからこそやり易い部分、難しい部分があります。
マンションの場合、「区分所有法」という法律に沿って作られた管理規約と使用細則というものが存在します。
これは、所有者がそれぞれ快適に暮らせる様にと決められている物で、住人はそれをしっかり守って工事をする義務があります。まずはこれをしっかり確認する事が第一歩です。
そして、そのマンションの管理規約によっても多少違うのですが、基本的にリフォームできる範囲は個人の「専有部分」だけで、「共用部分」「専用使用部分」についてはリフォームはできないので注意が必要です。
共用部分
共用部分とは、マンションの箱の部分であるコンクリートで作られた壁・床・天井・柱などのマンションを支える構造部分や、共同で使用するエレベーターや廊下などを言います。この部分は、個人ではリフォームはできません。
また、マンションによっては共有スペースといって、マンションのリビングの様なものが玄関部分に設けられていますが、そちらももちろん共用部分ですので、リフォームはもちろん私物を置く事も禁止している所がほとんどです。
専有部分
専有部分とは、玄関の内側からサッシの内側までの住居部分を言います。コンクリートの壁・床・天井・柱の内側に組まれた間仕切り壁や天井は専有部分になります。この部分が個人でのリフォーム可能な範囲です。
アパート・マンションによっては、専有部分というのが分かりにくく、専有部分でもリフォームを禁止していたりします。ですから、リフォームを考えている方は実行に移す前に不動産へ確認を取る事をお勧めします。